ちらっと雪ふる京都より、祇園白川での前撮りについて少しご報告です。
近年、新郎新婦の前撮りは、結婚式に向けての準備、定番イベントとなってきております。5年前と比べると2倍、3倍くらいの需要でしょうか。
少子化や結婚組数の減少を考えるとおもしろい現象です。
大切な時を写真におさめるという文化が根づいてきたことでしょう。
撮影、写真好きとしては、とても嬉しく感じています。
そんな前撮りですが、インスタグラムなどの登場により、綺麗なロケーションフォトも流行中。
おかげさまで、京都前撮り美翔苑も多くのカップルさんにご利用いただいております。
幸せなお二人との撮影は、とてもありがたい仕事だと思います。
感謝感謝
ありがとうございます。
これからも、皆さまにご支持いただける会社を目指してスタッフ皆で進んでまいります。
ただ、そんな伸びざかりの前撮り業界の裏では、様々な問題も出てきております。
その一つが、ロケーション場所の環境変化です。
京都では、先日テレビ報道にもあった祇園白川新橋での問題が代表的な例となります。
石畳の道に町家がならぶ景色は、京都らしく特に和装の似合う場所として観光客、われわれ和装婚礼前撮り業者、成人式などの撮影業者、散策向けのきものレンタル屋さんなど撮影スポットとして多くの方が往来されております。
生活の場でもあるにもかかわらず、色々とご迷惑をおかけしている現状に弊社としても真摯に協力していきたいと考えております。
「日本に京都があってよかった」というようなキャッチコピーを見たことがありますが、そう思ってもらえるような風情を守るためにも、撮影業者間でも協力してルールやマナー向上に努めるようにすすめていきたいと思います。お客様にもその点ご理解いただきまして、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
冬でも素敵な祇園にて。