人生で一度の素敵な瞬間、幸せの一瞬、これから二人で歩んで行く人生の1ページ目のひと時。
そんな希望や理想なんかが結婚にはあると思います。
各々が理想とする結婚式像があって、こうしたい、ああしたい、なんかを色々と想像して夢も希望も大きくなって行くのだと思います。
だからこそ最高の結婚式を考えているからこそ、京都へ来て、和装で前撮りをして欲しいのです。
結婚式とは花嫁も花婿色々な想いや準備、考える事なんかも沢山あるだろうし、多くのスタッフや技術者がその数時間を最高に幸せで心にも思い出にも残るものにしようと動いているのだと思います。
ですが、その数時間に多くの想いを詰め込むからこそ、やはり時間や都合なんかで妥協なんかをしなくてはいけなかったり、、そこで多くの人は和装を諦めたりする人もいるそうです。式場自体も最近はチャペルでのウェディングが多いようで、最近は多くが最初から和装自体を前撮りで考えている人も多いとか。
前撮り文化が定着しつつある現在では、式当日はウェデイングドレス、和装は前撮りでと言う人が増えつつあるようです。
結婚式はお金も時間もかかるからと安易に和装を妥協せずに、思い切って本番にしないのなら、和装は前撮りでしちゃえばいいや!っと考えるのも、この前撮り文化が定着して来た今だからこそ、こんな考え方もいいのではないかと思います。
京都で前撮りをして欲しいと僕が思うのは、特別な時間や二人の素敵な表情とは、特別で少し日常から外れた雰囲気だからこそ輝くものだと思うからです。
結婚式とはその一日だけは特別と言うのか、ある意味では非日常的な瞬間だと言えると思います。
そう言った非日常と言う意味では、京都は伝統文化や歴史的建造物などの京都独特の街並みや神社仏閣が数多く残る場所であり、そんな街並みや、京都独特の空気感に触れるだけで、ある意味では非日常を味わえるのではないかと思います。
前撮りとは、その名も通り結婚式の前段階で撮る写真である訳で(最近では後撮りや結婚記念日などのアニバーサリー的に撮る方も増えているのですが)、式当日は何かと慌ただしく、写真も式や披露宴などの流れの写真は沢山撮れても、二人だけのしっかりとした写真はプランや式場によっては5分程度の簡単なものだったりすることが多いみたいです。
ですので、前撮りと言う時間も場所も、撮りたい雰囲気や二人らしさだったりも、しっかり撮影できるのはとても良いいのではないでしょうか。
和装と言うと結構お堅いイメージがあったり、洋装と比べあまり和装に映える雰囲気の場所なんかも少ない様に思いがちですが、僕としては和装は動きが少ない分二人の表情にスポットを当てやすい様に思いますし、京都だったら雰囲気もロケーションも最高に和装には映える場所ばかりです。
京都で和装で前撮りをする、、前撮りが結婚式をする上で、当たり前の文化になりつつある今日で、結婚式をするなら前撮りもする、ではなく、結婚式をするならいっその事京都で前撮りをする。
と言う流れになって行けば良いなぁーっと思います。
フォトグラファー悠生。