いつの間にか9月に入り、紅葉シーズンも手の届きそうな距離にまで来ております。
そしてあっと言う間にこの年も終わってしまうのではないかと思います。
そんな過ぎ行く時間の中で、写真とは永遠にその一瞬を切り取り、閉じ込め、保存しておける、とても便利なツールではないでしょうか。
その一枚の写真を見ただけで、その時に戻ったように鮮明な記憶が甦ったり、忘れていた思い出に出会えたり、時にはその時の音や匂いさえも再生してくれる。
そう言う、過去と出会い、思い出し、新しい発見や昔の感覚を思い出してクスっと笑えるのも写真の醍醐味の一つだと思うのです。
そう言えば、この時僕はこうだったなぁとか、私はこんな気持ちで過ごしていたんだなぁ、なんて数十年後に思い出すのもいいのではないかと、、。
人の数だけの思いや感じ方があり、それは写真でもしかり、、
撮った時の思いやお二人の感情、気分、距離感、その時の季節や空気感なんかも一枚の写真にのこせないかなぁと思うのでした。
京都前撮り美翔苑フォトグラファー悠生。