今回のブログでは、ステイホーム中に考えておきたい「和装前撮り」について
1)いつの季節に撮影するか
2)どこで、どのような撮影をするか
3)予算をどうするか
4)花嫁衣装を何にするか
上記を一組の新郎新婦様のお写真で説明していきたいと思います。
(1)いつの季節に撮影するか
四季それぞれの良さがありますが、基本的には木々に葉がついている季節がオススメとなります。
やっぱり枝だけよりは、覆い茂っている方がいいですよね。
その考えでいうと4月中旬から11月初旬くらいがベスト。
紅葉については、木の種類によって11月初旬〜12月上旬となります。
それでは、写真を使いながらイメージを膨らませていきましょう。
まずは、4月後半から6月下旬の写真。いわゆる新緑ですね。
この季節から11月初旬まではどこのロケーションも最高です。
暑い7月〜10月前半の写真。
生命力を感じる葉。場所は祇園と植物園、一本橋↓。
10月中旬から11月前半。
黄緑色の彩りが柔らかくて素敵。もちろん、緑も綺麗なまま。
11月中旬から12月上旬の紅葉。
冬の前撮り。雪が降ると寒いけれどラッキーです。
お寺などであれば、常緑樹が多いので季節問わず素敵です。
3月後半から4月上旬の桜。
コロナのことを考えるといつ撮影すればいいのかわからない思いますが、延期は無料なのでニュースなどを見ながら判断してもらえたらと思います。
(2)どこで撮影をするか
祇園などの京都らしい町並み、神社、お寺、公園、竹林、京町家、鴨川、母校などなどロケーションの可能性は無限大です。
京都前撮り美翔苑では、京都市内を中心に車で1時間以内くらいをめどにロケーションを決めております。
お客様からのリクエストも歓迎しておりますので、好きな場所や知り合いのお寺など、遠慮なくご相談ください。
また、季節によってもお薦めが変わりますが、一年中お薦めの場所は「祇園」「室内撮影できるお寺」「竹林のある場所」「町家」。
ロケーションについては、以下ブログもご参考ください。
前撮りのお薦めロケーションブログ
(3)予算をどうするか
ピンキリではございますが、結婚式など規模のよって100万単位の出費になってまいります。
「挙式にお金をかけるためフォトウエディングは安くしたい。」
「結婚式は親族だけなので、前撮りはこだわりたい。」
など、予算に関しては、皆様の考え方次第だと思います。
そこで、弊社では77000円〜2980000円までのプランを用意しております。
プランを決めるときは、白無垢・色打掛・引き振袖・振袖・洋装(ドレス)、「何を着たいか」から考えると決めやすいでしょう。
もしくは、「こんな写真が撮りたい!」などから逆算してもいいと思います。
個人的には、この考え方に予算は10万まで!など決めてご相談していただけますとオリジナルなプラン設計ができて楽しいです。
たとえば、《荘厳なお寺の雰囲気で色打掛》《白無垢で八坂の塔など京都らしい場所》などイメージ重視でプランを考える感じです。
写真は、上記パターンです。
(4)花嫁衣装を何にするか
結婚式はドレス。という方が多い今日この頃。
前撮りは和装を選ばれる方が大半です。
弊社も和装メインの会社。
花嫁和装の「白無垢」「色打掛」「引き振袖」に加えて未婚の第一礼装「振袖」の撮影も多く行っております。
■ザ花嫁衣装の「白無垢」
白無垢は、洋髪スタイルか綿帽子、角隠しかといった髪型をどうするか選びましょう。最近は9割以上洋髪スタイルです。
綿帽子は無料なので、洋髪スタイルに少しかぶって写真を撮ってもいいと思います。弊社では、正座シーンだけ綿帽子かぶってみますというお客様が多いです。
■人気の「色打掛」
結婚式当日に白いウエディングを着用するので、色打掛を着ます。
このパターンが一番多いです。
色打掛は、色と柄がたくさんあるのでじっくり選びましょう。
事前のご来店下見ができない場合は、第三希望までウェブのカタログやインスタグラムなどを見てお選びいただきます。
その場合、第一希望を押さえます。残りは、当日空いていたら見ていただけるように準備いたします。
■アンティークな雰囲気の「引き振袖」
簡単に言えば振袖の裾の長い衣装。そのため、帯結びが見えるのが特徴で白無垢や色打掛よりスタイルが良く見えるのがメリット。
洋髪はもちろん角隠しスタイルも合います。
■お持ち込みの多い「振袖」
「成人式以来、着用する機会がなかったので」とお持ち込みされる振袖。
記念に残すというイメージが強いため、スタジオなどで軽く撮影する方が多いです。
以上、楽しい前撮りを行えるように一緒に考えていきたいと思います。
なんでもご相談ください。
電話は、075−353−8826
(2020年5月31日までは、10時〜16時と短縮営業してます。)